蜘蛛の糸

 04, 2017 19:00
日本最大級の洞窟にある、巨大なドームピットにて。

IMGP6134_2015101421312871e.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM



要するに風穴最終ピッチ「須弥山」でのSRT。



写真は超強力な光を放つストロボを使っているので明るく見えるが、
ヘッドライトで照らしても地面も壁も何も見えない。

ロープ降下中は暗闇の中にぶら下がった状態になり、
まるで奈落の底へ下っていくようだ。
IMGP6137_20151014213130cff.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM




帰りは降りてきたロープを登り返す。


手元と、暗闇に吸い込まれていくロープしか見えない中を昇っていると、
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い浮かべる。
IMGP6154fix_2015101421312920d.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM



亡者が迫ってくるどころか、
自分のギアと呼吸の音以外は何も聴こえないけれども。





そういえば最近アッサリした記事ばかりでガッツリ洞窟記事書いてないですね。
近々そういうのも書きますかね。

年末に行った普通の洞窟活動と、
未踏洞窟調査のその後。


ただ、長い洞窟記事書くといつもより拍手数が少なくなるので、
「洞窟以外の話題が良いよ」
って人結構多いのかもしないですが…笑

まぁ多目にみてくだせぇ!

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Tag:PENTAX_K-3 SIGMA_8-16mm_F4.5-5.6_DC_HSM

COMMENT 2

Lime  2017, 04. 12 [Wed] 14:10

拍手喝采!!

もぐら様
こんにちわ・・・ご無沙汰しておりました。

いやぁ凄い写真です。「パチパチ」と拍手を打ってしまいました。

てっきりどこかに「帰りの出口」があると思いながら読んでいたら、帰りはアッセションですか!!うわっキツッ!! 
でも面白そう・・・「もたもたするなよ!!」と激が飛びそうなので、私は一番最後でいいです(笑)なんなら後から滑車でもOKよ・・・待ってるんで・・・

所で一つ・・・安全の為、ロープはもう1本垂らしておいた方がいいと思いますよ・・・(^O^)/

そりゃこんな記事見たら拍手入れるのわすれるわな・・・(笑)
あっ忘れた・・・!!

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もぐら  2017, 04. 13 [Thu] 01:03

こんにちは!ありがとうございます!そんな言って頂けて恐縮です…!笑

実は、この穴は普通と違って最下部の横に抜け穴があるんですが、訓練&ロープ回収必要なので登り返しました。
この穴のような例外を除けば通常都合よく抜け穴なんて開いてないので、帰路は登り返すしかありません。帰りはチェストとハンドのダブルアセンダーでガチャガチャやって登っていきます。キツいです…笑
でもLimeさんの技術なら全然そんな、遅いとか無いと思いますよ笑
ちなみに最後尾の人はロープとボルトアンカーを全部回収してハーネスにぶら下げながら登らないといけないので中々の地獄になります…笑

竪穴での昇降方法は主にラダーや写真のSRT(Single-rope technique)がありますが、SRTは補助ロープを使用しないスタイルになります。
http://www.rope-access.co.jp/only_one/rope_technique/rope_access_technic/

補助ロープを使用しない代わりに支点をバックアップ含めて複数個所儲け、ロープが地面や壁などに接する事が無い様に厳密に誘導して立体的に設置し、ロープ切断の要因を排除しています。

…とまぁ偉そうに語りましたが、洞窟くらいしか知らなくて登山技術とか全然で、日本アルプスにも登った事無いので、一度はガッツリ登るのが目標です。
それでいつかは 例の幻の鉱山にも… は 簡単には難しいですよね…笑

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