第4回 熊野弾丸鉱物探索 既視感編

 05, 2017 17:00
前回に引き続き熊野弾丸鉱物探索になります。

車内泊して朝起きたところからですね。

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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art

今回はいよいよアタックを開始します。続きはContinue Readingからどうぞ。

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朝起きたら車をちょっと走らせて熊野古道へ寄り道。
折角こんな遠くまで来たので、熊野古道に行ったことない人らのためにね。

綺麗な道に感激の二人。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


右のメガネ君がなんか怖い…!

あ、左の女の子、着込んでるせいで物凄く太って見えますが、実際はスリムな子です。
彼女の名誉のため一応…笑



さてさて、事前に決めていたルートからアタック開始。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



ちなみにアタック前に予定ルートを高台から見てみると、思ったよりずっと急峻で うひょ って感じでした。

崖みたいな斜面をダウンして川へ辿り着き…
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



川に沿って歩いていく。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


もちろん道なんて無いけど、川岸が平らに削れてる所がチラホラあって割りと歩き易かった。

でもこれ、よーくみたら、、、
粘板岩…?(悪夢


いやまぁまだまだ目的地は遠いし、今度こそ「目的地には粘板岩しかない…」なぁんてことはないさ!
そう言い聞かせて歩き続けた。



あ、川岸はもちろん急なところもありますよ。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


前日も当日もピッカピカに晴れてたから滑ったりせず良かったけど、
これ地面が濡れてたら相当怖かっただろうなぁ
という感じの場所でした。


ただその分というか、人工物が全く無い秘境の景観は非常に美しかったです。



さて、よいしょよいしょと川やら山やら歩いてると、
何かそれっぽい道を発見!


まぁ、道って言ってもこんなんなんですけどね。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



でもこれまでの、岩やら半崖に比べたら遥かに快適で素晴らしい歩き心地。

ただ歩き易いのはいいんですが、少し進むと とんでもなく切り立った尾根になりました。
尾根は右も左も落ちたら即死の垂直崖の上にあり、さらに道幅は人1人が通るのにやっとです。



というか、足元を見てみると、
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


これ粘板岩じゃないな。火成岩かな?

元々泥岩があった場所に、地下からマグマが筋状に貫入してきて泥岩は粘板岩化し、
その後割れやすい粘板岩は侵食され低高度化、比較的硬い火成岩は筋状のまま残った結果、
こんな馬鹿みたいな地形ができたのかな。


洞窟じゃないけど歩きながら地形見て過去に起こったことを色々想像するのは楽しい。
上の推測が合ってるかはわからないけど。



さて、難所は続きます。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


いやぁ 右に落ちたら死にますねぇ。頑張ってくださいねぇ。
写真がちょっと左斜めになってるから緩やかな斜面に見えてしまいますね。




危ないけどこういう険しいところは景色が抜群ですね。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



歩いててとても清清しい。



とか思ってたらイバラの大群が襲ってきた。

「い、痛っ!いてぇいてぇ!」
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


崖の上の細道にイバラの群生が伸びてきてて最悪でした。


冬で良かった。夏はきっともっとイバラがとんでもないことに…




途中で変なモノが。真っ赤。

粘菌の一種が胞子出してるとこかな?もしくは地衣類…?
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


後で調べたら多分コナアカミゴケ。地衣類ですな。

地衣類って一様に地味で薄暗い緑色してるイメージだけど、こんな鮮やかなヤツもいるんですね。



見晴らしがいい所でちょっと休憩。

「ふぁー!」
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



再出発して更に歩を進めます。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



段々道が酷くなってきたなぁ…




と思っていると、
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



道が土砂崩れで消えてるじゃないか!

滑ったらそのまま100~150m止まらず滑り落ち、最後は数十m垂直自由落下します。


怖すぎ…


ひとまずアウトドアに慣れた二人が先行。
すると土砂崩れの先には道があるそう。



しかしこんな道をアウトドアに慣れてない、上の写真の彼(メガネ君)を行かせて良いものか…


撤退も含めて考え悩んでいると、
土砂崩れの先とは違う方向から声が


「ちょっと戻った所から登ると安全だぞー」
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



先行したうちの1人でした。

なんて神々しい…!
どうやら安全な場所から土砂崩れの先へ回りこめるようです。

この時だけは彼が神様に見えましたね。




さて、神オススメのルートを通ってみる。

確かに安全。

ただ背の低い女の子はシダの群れを泳ぐように歩かねばならず大変そう…笑
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art


何だか疲労が顔に表れてますね…笑




元居た山は遥か向こう。
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



帰りはあそこまで戻るのか…笑

なんてちょっと頭によぎりましたが、今はとにかく蛍石露頭を見つけねば!

…見つけねばガッカリした気持ちで帰る ちょっと変わった登山になってしまう…!



危ないところをまた幾つも越えて、
K1IM6641_20170303235633ced.jpg
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art




そして、、そして遂に…!



「やったー!!目的地に辿り着いたー!!」
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PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art



はい。ようやく目的地に辿り着きました!



が、


それらしき鉱石は皆無…

と同じでUV照らしても反応はゼロです。



おい… また… 粘板岩しか…
ないやんけ…!」
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PENTAX K-1 / smc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDM



今回熊野蛍石探索に初参加のもブチ切れる寸前です。



僕『あれ、この感覚、前も感じた事が…
あ、これ、前の探索時と全く同じ状況だ!』


とんでもない既視感です。



すごい嫌な予感がしながらも、
この場所が間違っていない事に賭けて付近を皆で手分けして捜してみました。


『あぁこれ…嫌な予感がするなぁ…』

次回に続く。

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Tag:PENTAX_K-1 SIGMA_35mm_F1.4_DG_HSM_Art smc_PENTAX-DA★_55mmF1.4_SDM

COMMENT 4

ラムボク  2017, 03. 05 [Sun] 23:57

ちょっと、どうなるのでしょうか?鉱石は?しかし、女の子もこんな険しい熊野古道をよくも。。。大丈夫でしたか?前記事の車中泊も狭い車内で寝るのも若い!ですね。最後のメガネの吾人は前にも出演したピコ太郎もどき?

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もぐら  2017, 03. 06 [Mon] 00:48

こんにちは!
この女の子は普段からガッツリ洞窟入ったり、大阪から伊勢神宮まで徒歩で行ったりしちゃう子なので、むしろ年上のメガネ君をサポートしたりしてました。笑
最後の鬼は仰る通り前の「ピコ太郎もどき」ですね。笑
中々いい表情出してくれるんで、写真使い易いんですよ。

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senri32  2017, 03. 06 [Mon] 16:48

イバラ

イバラと戦いましたか。私は、恩師の庭で、ツルバラと戦わされました。勿論血だらけです。恩師は、飯と酒で償ってくれました。これが毎年の私の行事になってしまっています。

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もぐら  2017, 03. 06 [Mon] 19:20

ツルバラ痛いですよねぇ
毎年恒例なんですか?すごい大変ですね。
もしそうなったらもう僕はツナギとフルフェイスヘルメット?で完全武装して参戦しちゃうかもしれないですね…笑

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