北山北の穴 ~短距離アスレチック~

 03, 2016 17:15
前回前々回に引き続き北山北の穴。最終回です。

まずは入り口付近の写真から。
IMGP4934fix_20160903162825d97.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


北山北の穴は入ってすぐ狭い竪穴をチムニーでずるずると降りて行きますが、
降りきった後は上の写真みたいに、ずっと広いです。

発見当時の目白洞みたいですね。

岩が1つ落ちてきたら塞がってしまうような洞口の先に巨大空間があるのを見るたびに、
「入り口埋まってるけど中には巨大な空間が!みたいな洞窟がまだまだたくさん未発見で眠ってるんだろうなぁ」
と思います。


さてさて北山北の穴、
スリリングでアスレチックな場所がたくさんあります。

前にブログ載せたこことか。
IMGP4949fix_20160903162826692.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

洞内崖降り。

熟練者はラダー使わずに降りちゃいます。

崖降りしたら崩落帯を越え、
IMGP4963fix_20160903162828c04.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC



北山北の穴名物の難所『アバス』へ。
IMGP5028fix_20160903162835d25.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


この『アバス』は、洞内の深いクレバス越えで、落ちたらただじゃ済まないので結構怖いのです。

こんな感じで、
IMGP5049fix_20160903162837bc3.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


「えいやっ!」 っと
IMGP5054fix2_20160903162838d6f.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

頑張って越えます。
手のホールドしっかりしとかないと落ちて死んじゃうね☆彡


なんでアバスかって聞いたら
「数年前に山口大学洞穴研究会1年生の女の子が、ここ通るの怖がって、
何とか渡った時に『アバス』って言ったんだよ」
だって。
IMGP4985fix_201609031628233c1.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


それ以来ここ渡る時はみんな「アバスッ」って言ってるみたい。

つっても怖すぎて言えない人も多いけど。


そんな危ない場所だから、夢中で写真撮ってたらバランス崩して落ちそうでちょっと怖かったです。
一眼レフをフリーサイズのデカイ防水ケースに入れてるからクソ扱いにくいしね。


そんなわけで、初心者は熟練者からアドバイスとか補助とか受けながら渡ります。
こんな感じで、足を置くべき場所に誘導してもらったりね。
IMGP4981fix_201609031628297e5.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


僕も大学2年でここ初めて来た時はアバス渡るの怖かったなぁ。。

「ふんっっしょっ!アバスッ!ふぅ!!」とかってなったような記憶がある。


あの頃より少しはレベル上がったかなと、7年振りにアバスを渡ってみたけど、
IMGP4987fix2_201609031628404e9.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC



そんなに怖くなく、スイスイッと行けたから嬉しかった。
IMGP4993fix_20160903162842a77.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


ちなみに写真は僕じゃないです。
後輩の写真を使ったイメージです。イメージ。
多分今回洞内で僕を撮った写真は1枚も存在しないと思います…笑


アスレチック要素満点で怖くて楽しい北山北の穴ですが、
最奥までの距離で言うとそんな長くなくて、上級者だと最奥まで結構すぐ着いちゃいます。

まさに短距離アスレチックですね。


最後に、引き返し時に撮ったラダー登崖写真。
IMGP5065fix_201609031628516c6.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


被写体の子の眉間に青いフレアが。
なんかエネルギー弾っぽくてイイな…!(中二病


そういやアバスの写真、行きと帰りの写真をごちゃ混ぜで載せたから進行方向がワケわかんないことになっちゃってますね。

まぁいいか!


というわけで北山北の穴でした。
おしまい。
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Tag:PENTAX_K-50 SIGMA_30mm_F1.4_EX_DC

北山北の穴=泥棒穴

 02, 2016 01:17
前回書いた泥棒穴って、正式には「北山北の穴」って言うんですよ。

なんで、泥棒穴ってあだ名ができたかって?

そりゃあ、
至る所で美しい鍾乳石が折り盗られた跡があるからですよ。


そんな北山北の穴。
IMGP5004fix_201609020110300b7.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


写真の枚数多いんでね。次回の記事も多分北山北。


今回は動きの少ない写真中心に…

IMGP4947fix_20160902011028b4f.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

上の写真はなんとなく座ってるだけに見えるから載せたけど、
実は崖降り始めようとしてるところだから、右手足が動いてブレてるんだけどね。


洞窟内って大体常に動いてるから止まってる写真ってあんまり無いです。


さて最後は洞内の綺麗な結晶。
IMGP5027fix_20160902011032ba6.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


地上じゃあんまり見られないような結晶が洞窟では結構見られたりします。
泥棒穴であっても、奥深くには綺麗な結晶がまだ残ってました。
やっぱり普通はアクセスが難しいからね。

どんな感じで難しいかっていうのは、次の記事で紹介します。
おたのしみに。


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Tag:PENTAX_K-50 SIGMA_30mm_F1.4_EX_DC

泥棒穴の崖降り

 31, 2016 02:24
先週末は2016年の山口ケイビング集会(通称ヤマケイ)に行ってました。

そんで洞窟2つ入りました。

ただ洞窟写真はRAWで撮るんで、すぐには写真選別とか終わらなくて…

とりあえずは泥棒穴で撮った崖降りの様子。
IMGP4949fix_201608310214531a0.jpg
PENTAX K-50 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

彼はニンジャなので、横のラダー(ワイヤーハシゴ)を使わずに
この高い崖をスイスイッと降りて行きました。

あ、ちなみに1日目の洞窟で色々あってK-1がぶち壊れてしまったので、
2日目のこの洞窟は後輩からK-50とSigma 30mm F1.4 EX DC借りて撮りました。

やっぱりダイナミックレンジとか違うよなぁ さすがに。
でも画素数抑えられてるからノイズの乗り方は意外と悪くない。


写真選別など色々まだなので、詳しくはまた後日。


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Tag:PENTAX_K-50 SIGMA_30mm_F1.4_EX_DC

阿哲台初めての穴

 15, 2016 20:20
前回阿哲台の宇山洞を記事にしたので、今回は小川沿いにある洞窟を。

阿哲台で初めて入った洞窟です。

IMGP2240_2016081202355265f.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


金曜夜に山の中の小屋に泊めてもらって
土曜朝出発!
IMGP1935_2016081202354389a.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC



7月末なのに紫陽花が綺麗に咲いてました。
IMGP1938_20160812023544000.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


山の中だからかな?遅くまで咲いてるもんです。



今回の穴は小川沿いにあるので、山の中の森を抜けたら小川を下って行きます。
IMGP1984_20160812023538555.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


そんで小川に注ぐさらに小さな小さな支流を登っていくと
入り口が。
IMGP2289_201608120235538ab.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

上の写真は洞口から入ってすぐの場所から振り返って撮ったやつです。
外の光が綺麗ですね。


さあ進みましょう、阿哲台初めての穴を。



途中狭いところもあったり。
「にゅるり」
IMGP2118_20160812023540d1e.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


トラバースラインのため簡単な確保を取っているところ。
IMGP2140_20160812023541d88.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

僕はうっかりハーネス忘れたのでトラバースできず!
阿呆でした。残念。


そういうわけで最奥だけは見てないけども、
少なくとも歩いた場所は全体的に広くて、立って歩くところが殆どです。
快適。
IMGP2169_20160812023550291.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

一通り探索したら引き返し。


入り口でレンズ変えてストロボ配置して改めてパシャリ。
IMGP2346_20160812023555084.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM


広いですね~。
奥に見える外の景色だけ緑色に光ってます。


というわけで阿哲台初めての穴でした。

ところで阿哲台の洞窟は平尾台や秋吉台、四国の洞窟より涼しい気がします。
今年の夏は暑くて仕方が無いので、ちょうど良いかもしれないですね。

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Tag:PENTAX_K-3 SIGMA_30mm_F1.4_EX_DC SIGMA_8-16mm_F4.5-5.6_DC_HSM

宇山洞

 12, 2016 00:03
最近全然洞窟記事書いてない。

洞窟行けてないからねぇ… 月末は山口ケイビング集会があるけど、写真撮れるかなぁ

そんなわけで今回は約1年前に行きつつ記事にしてなかった阿哲台は宇山洞の探検記をば。

IMGP2523_20160811232427d5f.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC



2015年7月末、日本有数のカルスト台地「阿哲台」へ。

阿哲台は鉱物探しで通り抜けたことはあったけど、洞窟に入るのは今回が初めて。

非常にワクワク。
前日に別の洞窟に入ったから宇山洞は阿哲台2つ目の洞窟になるんだけど、それついてはまた後日。


入洞前に一眼レフ用の防水ケースなんかを準備して、
IMGP2432_20160811232352d81.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


宇山洞へ。
IMGP2440_20160811232354b44.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

この洞窟、入り口がとんでもなくデカイ。
なんてデカさだ。

入り口より結構手前に人が居るから大きさ比較にはなってないけど、
秋吉洞と同じくらいか、もしかしたらそれよりデカイ…?



でかすぎて入り口に近付くと超広角レンズでも寝っ転がらないと全体を撮れない。
IMGP2450_20160811232355240.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC



僕はこの日30mm一本しか持ってきてなかったから、寝転がろうが撮れはしなかった。

こんな感じになります。
IMGP2453_20160811232349b8b.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

最下部しか写ってねぇ…


さて入洞してみると 中の空間も広い広い。天井高い高い。
でかいホールって大抵崩落地帯になってるけど、ここも例に漏れず。

崩落岩の上にコウモリの赤ちゃんの亡骸が…
IMGP2477_20160811232351a95.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC

コウモリの赤ちゃん初めて見た。こんな形で…
落ちたのか落とされたのか。
不意に落ちてしまったのだとしたら、運も含めて生存競争なんだろうな…


この後は地下水流を遡上して行き、途中水上匍匐前進とかあったりで写真全然撮ってません。

というか水上匍匐しなきゃいけないし特に撮るものもないと聞いていたので
一眼レフとかは全部ホールに置いてってたしね笑 でも奥の方も楽しかったですよ。



さて、水匍匐から戻ったら写真撮影。
IMGP2515_2016081123243051a.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


リムプールが素晴らしい水鏡になってくれて、いい感じに撮れました。


被写体の彼も一眼レフ持ってきてて、こんな感じで撮ってました。
IMGP2516_20160811232426f79.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


床面全部水浸しだったからストロボの配置が難しかった。もうホント全機材が濡れましたよ。
こんなことしてるからストロボがしょっちゅう壊れるんですね。
ヤフオクの数百円ストロボばっかり使ってるからまぁいいけどさ。


そんな感じで出洞へ。
IMGP2539_2016081123242957a.jpg
PENTAX K-3 / Sigma 30mm F1.4 EX DC


内側から見てもやっぱり洞口でっかい。

外にすぐ森があるので、緑色の光が射し込んで来て綺麗。シワガラの滝みたいですね。


そんなわけで、宇山洞探検記でした。

今回は久々にクソ重くてデカイ一眼レフから一時的に開放されて、
移動スピードが普段の3倍くらいになった気分(あくまで気分)でした。


やっぱたまにはねぇ 一眼レフ無しで行動するのも身軽でいいかもしれないと思ってしまいました。


一眼レスってとこすかね。 はは



おしまい。



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Tag:PENTAX_K-3 SIGMA_30mm_F1.4_EX_DC

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