コロナを避けて一人車で海へ。
安芸津(あきつ)から見た瀬戸内海です。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
上の写真に写ってるのは牡蠣の養殖かな?
広島だしね。
西を見ると街明かりが。
風早駅辺りの街並みかな?

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
東は街明かりが少ない。
海の向こうに光ってる島は大芝島なのかな。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
魚眼で眼前全体を。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
瀬戸内海って穏やかで、どこかしらに人口光が見えるなぁ。
瀬戸内海で育った人は日本海や太平洋を見ると怖がるって聞いたけど、
なんとなくわかった気がする。
近くにあった丘を登ってみると、
なんか南の島で見るようなシルエットが。
ちょっと登ってみるか(続く)

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
安芸津(あきつ)から見た瀬戸内海です。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
上の写真に写ってるのは牡蠣の養殖かな?
広島だしね。
西を見ると街明かりが。
風早駅辺りの街並みかな?

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
東は街明かりが少ない。
海の向こうに光ってる島は大芝島なのかな。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
魚眼で眼前全体を。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
瀬戸内海って穏やかで、どこかしらに人口光が見えるなぁ。
瀬戸内海で育った人は日本海や太平洋を見ると怖がるって聞いたけど、
なんとなくわかった気がする。
近くにあった丘を登ってみると、
なんか南の島で見るようなシルエットが。
ちょっと登ってみるか(続く)

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
実は広島に引っ越しました。
洞窟が近くなったね。
さて、新居の近くに何か無いかなとGoogleマップを見ていたら、
車で行ける場所に円筒分水があるじゃないですか。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
なんてこったい。もえてしまう。
知る人ぞ知る感じで全く人気も無さそうだし、コロナも無いだろうから車で行ってみると

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
おぉこれはまさしく円筒分水。
すぐ上流にある千足池という溜池から流れてきた水をここで堰き止めて、

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
上の写真だと、多分水路右の場所から入った水が円筒分水の中央から湧き出してるんだと思う。
水に落ちると吸い込まれそうでちょっと怖い…笑
残りの水はこの通り下へ流れていく。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
この辺の仕組みはどこの円筒分水も似たようなもんですね。
ただ九州で見たタイプと違う。
こちらは通潤用水小笹円形分水(九州では円筒分水の事を円形分水という事が多い)

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
九州で見た上の円筒分水と違って、こっちのは内側のコンクリート隔壁の上から水が出ていない。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
じゃあどうやってコンクリート隔壁の外側に水がいってるのか、というと
内側のコンクリート隔壁の壁面に直径10㎝程度のパイプ穴が開いてて、そこから水が出て行っているのだ。
パイプ穴自体は見えにくいけど、横から水が沸いているのは水面の揺らめきでわかる。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
でもなんで内側の隔壁必要なんだろう?
水の分配は外の隔壁でやってるし、内側は必要無さそうに思えてしまう…
通潤用水小笹円形分水の場合は内側の隔壁によって360°全方位に同量の水を流すために内側の隔壁が有るんだろうから、
こっちの場合も、内側の隔壁に均等な間隔でパイプ穴を開けて全方位同量の水が行き渡るようにしてあるのだろうか?
パイプ穴が良く見えないのでわからない。
詳しい人が居たら教えて欲しい…笑
ところで円形分水を普通に撮ると、中心部から水が沸いているのが水面の揺らめきで何となくわかる感じだけど、

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
ちょっとだけ露光時間長くすると、水面が膨れ上がっているのが分かり易く撮れる。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
ちなみに上の写真は露光時間2秒で、この記事の最初の写真は30秒。
どの露光時間の写真が良いかは人それぞれかな?
幻想的なのは長時間露光だけど、湧いてるのがわかり易いのは短時間露光かなぁ?
さてさてそうこうしてると日が暮れてしまって、
細い月が空に浮かんでました。

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA☆85mm F1.4 ED[IF]
電線にぶら下がる月。
コロナ落ち着いたら新居から色々行ってみたけど、
コロナ落ち着くまでは人が全然居ない所を車で見る位しかできないなぁ…

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
洞窟が近くなったね。
さて、新居の近くに何か無いかなとGoogleマップを見ていたら、
車で行ける場所に円筒分水があるじゃないですか。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
なんてこったい。もえてしまう。
知る人ぞ知る感じで全く人気も無さそうだし、コロナも無いだろうから車で行ってみると

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
おぉこれはまさしく円筒分水。
すぐ上流にある千足池という溜池から流れてきた水をここで堰き止めて、

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
上の写真だと、多分水路右の場所から入った水が円筒分水の中央から湧き出してるんだと思う。
水に落ちると吸い込まれそうでちょっと怖い…笑
残りの水はこの通り下へ流れていく。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
この辺の仕組みはどこの円筒分水も似たようなもんですね。
ただ九州で見たタイプと違う。
こちらは通潤用水小笹円形分水(九州では円筒分水の事を円形分水という事が多い)

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
九州で見た上の円筒分水と違って、こっちのは内側のコンクリート隔壁の上から水が出ていない。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
じゃあどうやってコンクリート隔壁の外側に水がいってるのか、というと
内側のコンクリート隔壁の壁面に直径10㎝程度のパイプ穴が開いてて、そこから水が出て行っているのだ。
パイプ穴自体は見えにくいけど、横から水が沸いているのは水面の揺らめきでわかる。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
でもなんで内側の隔壁必要なんだろう?
水の分配は外の隔壁でやってるし、内側は必要無さそうに思えてしまう…
通潤用水小笹円形分水の場合は内側の隔壁によって360°全方位に同量の水を流すために内側の隔壁が有るんだろうから、
こっちの場合も、内側の隔壁に均等な間隔でパイプ穴を開けて全方位同量の水が行き渡るようにしてあるのだろうか?
パイプ穴が良く見えないのでわからない。
詳しい人が居たら教えて欲しい…笑
ところで円形分水を普通に撮ると、中心部から水が沸いているのが水面の揺らめきで何となくわかる感じだけど、

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
ちょっとだけ露光時間長くすると、水面が膨れ上がっているのが分かり易く撮れる。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
ちなみに上の写真は露光時間2秒で、この記事の最初の写真は30秒。
どの露光時間の写真が良いかは人それぞれかな?
幻想的なのは長時間露光だけど、湧いてるのがわかり易いのは短時間露光かなぁ?
さてさてそうこうしてると日が暮れてしまって、
細い月が空に浮かんでました。

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA☆85mm F1.4 ED[IF]
電線にぶら下がる月。
コロナ落ち着いたら新居から色々行ってみたけど、
コロナ落ち着くまでは人が全然居ない所を車で見る位しかできないなぁ…

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
ブログ放置しすぎて何を書いて何を書いてないかよくわからなくなっているので、
確実に載せてない新しい写真から。
まずは杵島炭鉱第四坑における通風坑跡。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
佐賀県杵島郡大町町にあるこの廃墟、
かつてこの地の地下に坑道を張り巡らせていた「杵島炭鉱」への空気循環を担う設備だったようです。
鍾乳洞は水の流れで出来ているので、大抵の場合空気の流れが有り、酸素が無いなんてことは殆ど無いけど、
坑道は人工的に穴を掘っているので自然な空気の流れがあるとは限りません。
そこでこういう空気を送る施設が必要になるんですね。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
上の写真、何となく扇風機の枠みたいに見えません?
(あ、真ん中にいる白黒の犬は半年前からうちにきた犬(名前:クゥ)です。詳しくはまた別の機会に…笑)
ここに巨大な送風機があったんでしょう。
この送風機の脇には

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
この二つの通路が続いています。
片方が送気で、片方が排気?想像ですが…
ちなみに右の通路の先にある円形のこの穴 (光の具合で♡みたいになってる…笑)

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
この穴から左の通路の壁を見るとこんな感じになっています。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
壁の穴は送風機を固定していた穴かな?
とすると左の通路は閉塞してて、右の通路は解放してたのかな?
送気と排気の関係…?
さて、この2つの通路の奥(これまでの写真で言えば手間)はこんな感じになってます。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
穴が途中で塞がれていますが、恐らくこの先は斜洞になっていて、地下坑道に繋がっていたのでしょう。
このコンクリートの向こうには今でも穴が続いているんだと思うと何だかワクワクして行ってみたくなってしまいますが、
いくらか進んだら水没してそうですね。
送風機設置場所から続く通路の上からは蔦が垂れて来ていました。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
時の流れを感じますね。
人が入るには小さすぎる通路?も。
高さは50cmくらい。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
何の用途だったんでしょうね。
ということで杵島炭鉱第四坑 通風坑跡でした。
この施設跡が再び使用される事は未来永劫無いのでしょうが、
過去を想像することができる貴重な遺構として、これからも残ってくれたら嬉しいですね。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
確実に載せてない新しい写真から。
まずは杵島炭鉱第四坑における通風坑跡。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
佐賀県杵島郡大町町にあるこの廃墟、
かつてこの地の地下に坑道を張り巡らせていた「杵島炭鉱」への空気循環を担う設備だったようです。
鍾乳洞は水の流れで出来ているので、大抵の場合空気の流れが有り、酸素が無いなんてことは殆ど無いけど、
坑道は人工的に穴を掘っているので自然な空気の流れがあるとは限りません。
そこでこういう空気を送る施設が必要になるんですね。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
上の写真、何となく扇風機の枠みたいに見えません?
(あ、真ん中にいる白黒の犬は半年前からうちにきた犬(名前:クゥ)です。詳しくはまた別の機会に…笑)
ここに巨大な送風機があったんでしょう。
この送風機の脇には

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
この二つの通路が続いています。
片方が送気で、片方が排気?想像ですが…
ちなみに右の通路の先にある円形のこの穴 (光の具合で♡みたいになってる…笑)

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
この穴から左の通路の壁を見るとこんな感じになっています。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
壁の穴は送風機を固定していた穴かな?
とすると左の通路は閉塞してて、右の通路は解放してたのかな?
送気と排気の関係…?
さて、この2つの通路の奥(これまでの写真で言えば手間)はこんな感じになってます。

PENTAX K-1 / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
穴が途中で塞がれていますが、恐らくこの先は斜洞になっていて、地下坑道に繋がっていたのでしょう。
このコンクリートの向こうには今でも穴が続いているんだと思うと何だかワクワクして行ってみたくなってしまいますが、
いくらか進んだら水没してそうですね。
送風機設置場所から続く通路の上からは蔦が垂れて来ていました。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
時の流れを感じますね。
人が入るには小さすぎる通路?も。
高さは50cmくらい。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
何の用途だったんでしょうね。
ということで杵島炭鉱第四坑 通風坑跡でした。
この施設跡が再び使用される事は未来永劫無いのでしょうが、
過去を想像することができる貴重な遺構として、これからも残ってくれたら嬉しいですね。

PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art